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人のフリ見て微調整。名古屋リーマンブログ

【有給休暇の買い取り】について、会社の給与責任担当者は、現実問題として、やるせなくなるときがある。

 

こんにちは、ナゴヤんです!

 

いきなりですが、

 

有給休暇とは?

 

「会社で役務の提供が免除されてしかもお金をもらえるありがたい休暇」のことです。

 

わたしは古い人間で、長く会社にいる関係上、会社よりの考えかもしれません。どうしてかというと、総務の給与担当責任者であるからです。

 

パートさんも認識しはじめる

 

当然、自分も有給休暇の恩恵を受ける立場なんですが、頭の古い人間ですので、有給休暇を取得するという感覚があまりありません。

有給休暇とは、何か事故にあったときや病気で長く休まないといけないときのために、貯めておくもんだという認識がどうしてもあります。

 

で、有給休暇というのは、パートさんにも当然あります。スマホが普及する前は、まだみんなあまり認識が無かったと思いますが、気軽にスマホでググれるようになったり、新聞やテレビでも騒がれるようになって、有給休暇はパートでもあるよということをパートさんご自身が認識するようになりました。

 

一気に拡散した感があります。

 

うちの会社も例外ではありません。わたしも正社員が有給休暇があるのは、当然だとして、パートさんが取得するというのは、いまだにあまり納得していません。フルパートの方で店責任者レベルであれば取得してもしょうがないかなとは思いますが、、、。

 

なかなか難しい問題だと思います。

 

現実、現場に余剰人員はいません。少ない人数で、仕事をまわしているのでなかなか有給休暇の取得には至りません。

 

なのでさほど問題になっていませんが、店が閉店するときは、ここぞとばかりに有給休暇についてパートさんがグイグイ会社を攻めてきます。

 

買い取りはOK?

 

店がなくなるんだから、もらうものは貰って辞めたい。誰もがそう思うでしょう。辞めるときぐらい気がねなく会社に言いたいこと言いたい。

 

いままで歯を食いしばって頑張ってきたんだから、当然といえば当然です。 

 

会社の指示にひたすら従い、少ない人数で売り上げに貢献してきたんだから、有給休暇の買い取りを要求してくれば、会社側も無下(むげ)には、はねつけられません。

 

社労士の顧問にも確認しましたが、これは会社としてはどうしようもないレベルの話しで、素直にすべて残日数を買い取ってあげるか、交渉していくぶん減額して納得してもらうかどちらかがベストの対応ということです。

 

パートさんの場合は、退職金はない雇用契約でもOKなので、退職金がわりということで、会社側は気持ちよく買い取り分をお支払いするのが一番いい対応なのではと給与担当責任者としても思っています。

 

退職が決まって、引き継ぎ等の関係で、少ない人数でまわしているので有給休暇など消化できるわけがありません。余剰人員がいないんです。こういう状況では労使話し合いで買い取りはやむをえない現実的な対応といわざるを得ません。

 

うちの社長も、そのあたりは、肌で感じているみたいで、社会のルールにのっとって有給休暇の買い取りにも理解を示しています。

 

買い取りはNG?

 

気をつけなければいけないのは、在職中の買い取りは違法です。退職時しか認められていません。行政通達が出ています。

 

昭30.11.30 基収4718号 

年次有給休暇の買上げの予約をし、これに基づいて年次有給休暇の日数を減じ、又は請求された日数を与えないことは(労働基準法の)第39条違反である。

 

難しい言い回しですが、まずは買い取りありきではなくて、消化ありきで考えて欲しいことのようです。

 

有給休暇は翌年しか繰り越せません。2年しか累積(積算)できません。最大40日分(一斉付与の場合は最大60日)しかありません。パートさんだろうが正社員だろうが同様です。(所定労働日数の少ないパートさんは40日以下の場合もありえます

 

 従業員が、万が一、(退職が決まっていない)在職中に消化できなかった有給分を買い取れと要求してきても、はねつけることができます。違法だからです。現実そんなことしたら、中小企業はやっていけないでしょう。

 

あくまで個人的な意見ですが、

 

有給休暇は、最大22日(公休を抜いて1ケ月分)を最高にしたらどうかと思っています。パート、正社員関係なくです。

 

わたしは、会社で有給休暇を現実に運用していてやるせなくなることもあります。

 

なぜかというと、買い取りを要求せずに退職していく人と、しっかり買い取りを要求して貰うものをもらって退職していく人といるからです。ちょっと損得でいうと格差が大きすぎます。

 

知識として買い取り可能ということは、知ってるけど、あえて買い取りを要求しないのか、もともと知らないので要求できないのかは聞かなければ知る由もありません。

 

セコイようですが、給与担当責任者はあえて買い取りするかしないかなんて退職者には聞きません。買い取りは従業員の権利で、あくまで退職時までに、従業員の権利として行使するという表意が必要だからです。

 

退職後は、原則従業員であったものは何も言えません。退職してしまったら権利は消滅します。会社が任意に対応すれば別ですけど、キリがなくなります。

 

結び

 

もう少し、国のルールを作る官僚が、現実に有給休暇取得が可能なのか、現場の実態を把握してから、制度を法律を作っていくべきです。

 

「有給休暇は消化させろ、消化させろ!」

「なんで消化させないんだ?ブラックか?」

 

と非難を浴びることもあるかも知れませんが、消化させたり買い取りをする前に、もう少しその前にワンクッション、緩和的な制度があったほうがいいんじゃないかと思います。

 

一律、大企業も中小企業も、6年6ケ月間、同じ会社で働いたら、20日、毎年有給休暇を付与しては最大40日だよっていうのは、ちょっとナンセンスな感じがしてしょうがありません。

 

最低賃金もあがっていき、体力がない中小企業は、どんどん苦しくなっていくばかりですよ。容赦なく社会保険料も年々あがっていっています。働く場所がなくなったら、有給も何もあったもんじゃないんだけど、、。

www.758n.nagoya

 

そりゃあ、フルに有給を40日間も使わざるを得ない状況になったとして、実際に自分が病気やケガ等でそうなれば、現実ありがたいとは思いますよ。

 

ただ、会社に対して申し訳ないと思っちゃったりするんじゃないかなと思います。日本人っぽくない?

 

それに、そんなに長期休んで、周りの目もあるし、復帰してから会社にいずらくなったりしないですかね?しないかな?考えすぎでしょうか?もう古すぎる考えなのかな?

 

国からいくらか会社に補てんがあると有給で休みやすいんですけどね。

変なしょうもない周知されていない助成金制度なんかやめてしまって、こっちに予算をまわして欲しいな~~、無理ですかね~。 

 

おしまい

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