毎月の給料、月給、待ち遠しいですね。
(^◇^)
社会人なので、生活費の設計のためにも、あやふやな部分は正確に覚えちゃいましょう!
「あなたの給料はいくらですか?」
「だいたい月30万円です。」
とか、
「月40万円かな?」
とか、答えることがありますよね。
サラリーマンのほとんどは、月の給料、額面(基本給+諸々の手当)の金額を答えます。
ふつうですよね。特に問題ありません。
「手取り」とは?
ですが、
「月の給料はわかったよ。じゃあ、手取りは?」
Σ( ̄□ ̄|||)えっ!手鳥?手取り?
と聞かれて、正確な数字が答えられる人はいますか?
まず給料明細が手元になければ無理でしょう。
なぜなら、月収30万円とすると、
「手取り」=30万円ー(所得税+住民税+社会保険料)
です。
ざっくり、24万円前後が「手取り」です。
扶養のかねあいとかありますが、ざっくり2割は給料の額面から控除される(引かれる)のが普通です。
月収30万円だと、24万円前後
月収45万円だと、35万円前後
月収48万円だと、37万円前後でしょう。ざっくりですけど。
給料明細が手元にあれば1円単位までわかるんですけどね。
手取りとは「可処分所得」のこと?
「手取り=可処分所得」
(てどりイコールかしょぶんしょとく)
正解です。その通りです。
(^◇^)
「給料をもらって、自分で処分できる金額」のことが可処分所得です。
小難(こむずか)しい言い方ですけどね。
「手取り」のほうがわかりやすいですよね。
「手取り=可処分所得」
この公式は認識しておきましょう。急に聞かれて、とまどって答えられないとヤバイですからね。
(^_-)-☆
手取りは振込金額?
これは正解のケースと間違っているケースがあります。
正解のケース
非課税の通勤手当でない(通勤手当がゼロか課税)の場合は、正解です。
「手取り=振込金額」
です。
間違っているケース
もうわかりますよね。
非課税の通勤手当が振込金額に含まれている場合は、
「手取り ≠ 振込金額」
です。
なぜなら、
「非課税の通勤手当」は手取り収入に含まれないからです。
単なる費用や経費の意味合いだからだと思います。
公共交通機関にお金を払ったり、ガソリン代を払ったり、通勤するだけでお金がかかるからです。
お金が右から左です。経費というか通勤費ですよね。
「経済的で合理的な通勤経路で、非課税限度額以内」なら、
「非課税通勤費」「非課税通勤手当」です。
覚えておきましょう!
ただし、課税の通勤手当(通勤費)は、手取り収入に含まれます。
Σ( ̄□ ̄|||)えっ!!
わかりづらいです。
「不経済で非合理的」な通勤経路か「非課税限度額を超えた部分」の場合ってことですね。
覚えるしかないですね。
実際には、課税通勤費のケースは少ないですけどね。事務処理が手間(てま)ですしね。
うちの会社の場合は、原則、非課税通勤手当分しか支払っていません。
(´・ω・`)
手取りの意味を知っておくとタメになる?
FP(エフピー)って聞いたことがありますか?
ファイナンシャルプランナーの略ですね。
お金の専門家ですね。平たく言うと。
将来的に、お世話になるかも知れません。
「住宅ローンで生活費に不安があるとき」だけじゃなく、「資産を持て余しているとき」にも、相談に乗ってくれる心強い味方です。
そのときに、資産設計を個々にシュミレーション(キャッシュフロー表の作成)してくれますが、
そのときは、手取り収入のことをわかっていないと、少し苦労します。
必ず、キャッシュフロー表を作成してもらうときに聞かれます。
「あなたの月々の手取り収入はおいくらですか?」
たとえ、将来FPにお世話にならないまでも、
使える金額(可処分所得)を数字でしっかり、頭の中で認識しておくことは、超重要です。
月々貯金をするための基本中の基本だからです。
いっぱい貯金できるといいですね。
おしまい
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